新年が明け、新たなクラスが続々と登場するアイギスですが、本日から実装された新クラスである「料理人」がめちゃくちゃ強いのです。
そんな新クラスとして実装された彼女の名前は「天界のシェフオーガスタ」。
今回頑張って引き当てたのでご紹介します。
天界のシェフオーガスタとは?
「料理人」という新クラスで実装されたユニットです。
実装日は2020年の1月30日。限定などではないのでこの機会を逃しても入手は可能です。
戦う職業が多い中、料理人というサポートがメインであろうクラスでの実装となりますがどんな性能なのでしょうか。
料理人とは?
配置マスは近接で、2ブロック、配置中は特定のユニット(トークン除く)の能力を徐々に増加させます。
いわゆるバッファーですね。バフといって能力を上昇させる職業の事です。
今までだとダンサーや鍛冶職人、王子などがバフの役目を果たしていました。これらは一律決まった能力を上昇させますが、料理人が他のバッファーと違うところは、徐々に能力を上昇させることです。
徐々に上昇していくことから、出し始めである序盤は能力の上昇が小さいですが、後半になるにつれて能力の上昇が大きくなっていきます。大器晩成型のバッファーといえますね。
属性は?
天界で料理人として勤めてきた彼女ですが、意外と人間属性のみ持っています。
初期排出時の性能は?
料理人が初期クラスとなります。
彼女の場合は、特定のユニットは近接ユニット全てであり、配置している間は、1秒ごとに最大HPを15ずつ(最大2250まで)、攻撃力と防御力をそれぞれ7ずつ(最大1050まで)上昇させます。
配置さえしていればどこにいても恩恵を受けられるので強いですね。
第一覚醒時の性能は?
第一覚醒を行うと、料理人から料理長となります。
初期コストは25。
クラスに関してはブロック数も変わらず、配置中のみ特定のユニットに対してバフをかけるので、クラス名が昇華しても変わり映えはありません。
彼女の場合は、自身の毒や状態異常を無効にし、かつ配置している間のバフは、1秒ごとに最大HPを20ずつ(最大3000まで)、攻撃力と防御力をそれぞれ10ずつ(最大1500まで)上昇と、上昇量や限界値が大きくなっています。
第二覚醒は?
新実装のクラスであるため、第二覚醒はしばらくないでしょう。
しかし第一覚醒で十分すぎる性能を持っています。
スキルは?
「フードエイド」
レベル1
レベル5
15秒~20秒間の間、徐々に上昇させるバフの値が1.5倍となり、スキルを発動時には全味方の状態異常を回復しながらHPを30%回復させるというフルコースのようなスキルです。
この1.5倍というのは、第一覚醒を終えていれば、1秒ごとの上昇が攻撃力と防御力でいえば10から15ずつになるので、かなりの上昇率を誇り、一気に強化が早まります。
HPも30%瞬時に回復できるのはありがたいですね。キャラクターによってはHPが膨大なので、通常のヒーラーでは回復が間に合わないこともあり、こういった割合回復は時たま需要があります。
さらに第一覚醒時は自身の状態異常はすべて無効化するので、ゾンビスフィンクスのような全体麻痺を行ってくるような敵も、このスキルで全員回復させることができます。
何よりも、効果範囲が味方全体であるため、何処に配置をしても利用ができるというのが魅力です。
再使用時間も26秒と比較的短めなのもポイントです。
スキル覚醒後は?
「スピードクッキング」
25秒間攻撃を行いませんが、バフの上昇値が2倍となり、出撃している全員の攻撃力を30%上昇させるより攻撃的なスキルとなっております。
この攻撃力が30%上昇するバフは、王子のバフとは別枠で、さらにオーガスタが上昇させるバフとも別枠であるため、これらを含めると恐ろしいほどに強くなります。
バフが限界値となるまでに150秒必要ですが、このスキルを使えばスキルのクールタイムなどを加味して、107秒で限界値まで上昇させることができるようになるわけです。
再使用時間が60秒と長めですが、強力なバフを付与できるのが魅力です。
スキルを使うならどっち?→状況に応じて使い分けよう
オーガスタのスキルはどちらも有用なので、回復や状態異常も時たま回復させたい場合は通常スキル、より攻撃力を求めたい場合は覚醒スキルにスイッチさせましょう。
オーガスタのここが強い
徐々に上昇させるバフが破格の性能
今までのバッファーは%である割合で上昇させるものが多く、ほとんど重複ができない(被ると上昇値が低い方は無効化)ため、強力なユニットは攻撃力を抑えてバランスを取っていました。
ダンサーは自身の能力値をバフとして乗せるため割合ではありませんが、ダンサー自体の能力がそこまでないため、それでバランスを取っていました。
しかしこの料理人は、徐々に上昇させるというデメリットと引き換えに、上昇する能力が桁違いなのです。
大半は強くても攻撃力が2000程度で、そこから20%や30%のバフをかけて強化しますが、計算をしても400や600程度の上昇ですよね。
ですが彼女のバフの最大上昇値をみると、なんと1500。割合で見ないためどんなキャラクターでも最終的に1500の上昇値となるわけです。
もし割合で20%上昇だとして、オーガスタの限界上昇値である1500に追いつくためには、素の攻撃力が7500ないと追いつけません。そしてそんなユニットはいません。
手数が多い代わりに攻撃力を低くしてバランスを取っているキャラクターは特に恩恵を受けられるバッファーといえます。
最大HP上昇は現在HPも増やすため実質回復(アンデッドにも有効)
彼女のバフは最大HPも増やしますが、ただ最大値が上がるだけではなく、上昇した分現在HPも上昇します。
バフがかかる前よりもHPが増えるということになるため、実質回復をしているといえますよね。
これは基本回復ができないアンデッド属性を持つユニットにも有効で、オーガスタを配置することでアンデッド属性の耐久力を上げることにもつながるのです。
配置さえすればどんな場所でも対象のユニットはバフがかかる
ダンサーや、他にも攻撃力上昇をスキルに持つユニットは、大半は自身の範囲内にいるユニットのみの強化としていました。ですが、彼女は配置さえしていればどんな場所でも対象のユニットを強化することができます。鍛冶職人と同系列ですね。
しかし鍛冶職人は特定のクラスの強化が多く、ブラックであるティニーも女性の近接ユニットと制限がありましたが、オーガスタは近接ユニット全員と幅がもの凄く広いのも特徴です。
トークンにバフが乗らないのがちょっと残念
強力なユニットは、トークンを含めて強力なユニットも多いです。
例えばブラックの魔物使いモルテナなどはむしろトークンが本体になりうる強さがあるため、こういったトークンにバフが乗らないのは残念なところといえます。
しかし、トークンは死亡しても☆を落とすことにはならず、いわゆる完全に使い捨てができるため、これらが強化出来たらそれこそ最強ですから妥当かもしれません。
撤退や死亡で上昇分が消える
当たり前かもしれませんが、オーガスタが撤退したり死亡したりすると上昇していた能力分が全て元に戻ります。
自身にもバフが乗るとはいえオーガスタ自身はそこまで強くなく、ゴーレムやボスキャラなどの高攻撃力な敵などには簡単にやられます。
状況によっては撤退せざるを得なくなる状況が出てきた時に、上がり幅が大きい分、いなくなってしまった場合の影響が大きくなります。
そうならないためにも死なない位置取りを心がけることが大事です。
2ブロックあるので拠点前に置いたり、オーガスタの前に高耐久のユニットを置くなど、タワーディフェンスの基礎を駆使して守りましょう。
まとめ
バフをかけるユニットとしてはまさに最強レベルのユニットといえるでしょう。
徐々に上昇させるとは言え上昇量が他のユニットとは比べ物にならないため、もの凄く強くできます。
格付けするなら文句なしのSSSランクといっても良いと思います。
プレミアム召喚で引けますので、焦らなくても良いですが、引けたら絶対に育てて編成に入れてみましょう。時代が変わりますよ。
※3月6日追記 第4回人気闘兵にて見事1位にランクイン!
オーガスタの実装から1ヶ月経たずに始まった第4回人気闘兵でしたが、シェフの可愛さや超強力な性能などから人気を集め、見事1位を飾りました!おめでとう!!!!