5月18日から、博物館のイベントが開催されています。その名も
「国際ミュージアムデー」
もう遊んでいる方もいると思いますが、どんな内容なのか簡単に紹介します。
もくじ
国際ミュージアムデーとは?
国際博物館の日(こくさいはくぶつかんのひ)は、博物館が社会に果たす役割を広く普及啓発するため、国際博物館会議(ICOM)が1977年に制定した記念日[1]。毎年5月18日。
出典:wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8D%9A%E7%89%A9%E9%A4%A8%E3%81%AE%E6%97%A5より
現実ではこういった理由で制定された記念日のようですね。
あつ森としては博物館にムシやサカナを寄贈することはよくありますが、中を覗いたことはありますか?
今作では私は2回ほどしか覗いたことはありませんでした(´・ω・`)そういった意味では、博物館の中でイベントを行う事で、見学会も兼ねた博物館の広告ができるというわけですね。着眼点は素晴らしいと思います。
国際ミュージアムデーのイベントは何をするの?
ムシ、サカナ、化石の各エリアに、3か所のスタンプが置いてあるので、そのスタンプを各エリアを巡りながら集めていけば完了です。スタンプラリーですね。
今作の博物館はかなり力を入れており、建物の造りが凝っていたり、ムシ達のグラフィックも進化しているのでより本物に近い臨場感を味わうことができます。
特に私が好きになったのはここです。
イワシが回遊している姿もリアルで回遊の流れが終わるまで見とれてしまいました。
また、後ろの丸窓の所も通り道になっていて、本物の水族館にいるようなワクワク感があります。
水族館は好きでそこそこ観に行っているので、ゲームとしてここまで作り上げているのは自粛期間である今であれば代わりとして楽しめるかなと思います。
何がもらえるの?
報酬としてかべかけ家具のムシ、サカナ、化石それぞれのかべかけの盾がもらえます。
ちなみに毎日挑戦できますが、もらえるものは全く一緒です。1つずつだけでいい方は1回やれば大丈夫ですね。
このイベントの評価、考察
博物館の見学を促す
博物館を発展させる目的で、寄贈をするのはもはや当たり前だとは思いますが、寄贈して発展した博物館を見る機会というのは人によってはないかもしれません。私も2回だけでしたし。
そういった方も、イベントを通して博物館内を見学させるというのはとても良い試みだと思いました。
グラフィックの進化や博物館の造りが凝っている
博物館はどのエリアもただ飾っているだけではなく、現実の博物館のように、視覚的に、動き的に楽しめるような造りとなっています。
私のオススメはサカナエリアで、さながら水族館にいるかのようなワクワク感がありました。
発売から2か月でどこまで発展しているのか
あつまれどうぶつの森が発売されたのは3月20日で、今回のイベントは5月18日からと、2か月しか経過していません。
このゲームではムシやサカナなどは出現する月が決まっており、この2か月ではそもそも登場しない種類もいます。
プレイヤーの寄贈で発展していく博物館なので、2か月の進捗状況であると、確実に半分以下の未完成な博物館ということになりますよね。そこが勿体なかったかなと思います。
国際博物館の日に合わせてこのイベントなのだと思いますが、半年後も似たようなイベントを開催してもらえるならば、発展具合も確認できて良いのかなと思います。
スタンプが残念
スタンプラリーの楽しみといえばスタンプの種類の豊富さで、それらを台帳に埋めていく楽しさもあります。
ところが、あつまれどうぶつの森ではスタンプはサカナはザ・魚。ムシはザ・虫。化石もザ・化石(未鑑定のアンモナイト状態)だけです。
3種類とはいえ、場所を設けてあるのであれば、その場所特有の種類にしたスタンプにしてほしかったなと思いました。
基本的に1回でよい
このイベントは毎日挑戦できますが、もらえる家具は1種類ずつなので、家具目的であれば1回だけでよいということになります。
2週間ほどかけて行われるこのイベントですが、その2週間で1回だけプレイできれば終わりというのはイベントとしては味気ない感じはします。
ですが、自粛期間も解消されてきて仕事や学校を再開する方や、そもそも関係なく仕事をしていらっしゃるかたもおり、そういった方は忙しくて時間がとりづらいこともあるでしょう。
そういった方には1回でよいというのはどうぶつの森らしいスローライフといえるので、一概に悪いとは言えません。
まとめ
国際ミュージアムデーということで、博物館を巡るスタンプラリーという内容でした。
1回きりで良いので、自身の発展した博物館を覗いてみませんか?