誰でも簡単に、幅広くカスタマイズして自分だけのオリジナルブログを作成することができるワードプレス。
私が作成しているこの記事もワードプレスを使って作成されているもので、世界中で使用されています。
このワードプレス自体は無料で利用することができるにも関わらず、カスタマイズ次第で表現が無限大に広がる可能性を秘めたものなのですが、無限大ゆえにエラーなどが出ても人によって発生り湯が違うので、解決方法も全く異なってしまいます。
今回私が出くわしたエラーは画像をこのブログにアップロードする際に発生するhttpエラーです。
このエラーが出てしまうとアップロードしたことにならないため、画像が表示されません。
そこで私が解決した方法をご紹介するので、これで解決できるとは限りませんが、参考になると幸いです。
httpエラーとは?
画像のように「httpエラー。」とだけ表示され、画像のアップロードに失敗する現象です。
私も使用しているワードプレス内の画像を圧縮してくれるプラグイン「EWWW Image Optimizer」のせいと言われていますが、知識がない私にはよく分かりません。
ただ、原因としてはアップロードの時間が長すぎてタイムアウトしてしまうためこのようなエラーが出てしまうそうです。
解決方法
アップロードの時間が長すぎてタイムアウトしてしまうのが原因なので、アップロードの時間を短くするために画像そのものの大きさを小さくしたり、タイムアウトになる時間を引き延ばせばよいということになります。
いちいち画像サイズを小さくしてアップロードし直すというのは時間がかかりすぎて面倒だと感じたので、今回はタイムアウトになる時間を引き延ばす方法で解決したいと思います。
解決チャート(エックスサーバー)
私が使っているサーバーがエックスサーバーなので、エックスサーバーでの操作を準拠とします。他のサーバーをご利用している方はそのサーバー内で該当する方法をとっていただきたいと思います。
エックスサーバーのインフォパネルにログインする
エックスサーバー公式サイト(https://www.xserver.ne.jp/)からログインのタブのインフォパネルをクリックし、ログインIDとパスワードを入力しログインする
サーバー管理をクリックしサーバーパネルへ移動する
サーバー管理をクリックするとサーバーパネルへ移動します
php.ini設定という項目をクリックする
「php.ini設定変更」のタブからその他の設定欄にある「max_execution_time」の項目を60にする
恐らく初期値が30になっていると思うので60に変え、設定を保存します。
この変更で単純にタイムアウトの時間が倍になっているものと思われます。それ以外は変更しないので、他に影響はないはずです。
まとめ
画像をアップロードする際に発生するhttpエラーは、画像のアップロード時間が長すぎるためにタイムアウトしてしまい、エラーが出てしまうというものです。
なのでこのエラーを防ぐには、アップロードする画像サイズを小さくしアップロードの時間を短くしたり、タイムアウトになる時間を単純に長くするといった方法が対策と言えるでしょう。
また、アップロードに時間がかかってしまうのは画像を圧縮してくれるプラグイン「EWWW Image Optimizer」も原因の一つでもあるようなので、使わなくてもよいのであれば、このプラグインの使用を止めることでもアップロード時間の短縮が見込めるでしょう。