二つのパペットを巧みに入れ替えワープしながらサバイバーを追い詰めるハンターが復讐者です。
スマホ版「Dead by Daylight」であるIdentityⅤですが、様々なキャラクターがいます。
サバイバーは無料で5体のサバイバーを使用することができますが、ハンターは1体のみしか使用できず、この復讐者のみとなります。
まずはハンターというものはどういうものなのか、復讐者についてご紹介します。
復讐者とは?
右手に傷を負い、鉄の仮面を被ったハンターです。素性はよくわかっていません。名前を「レオ・ベイカー」といいます。
このゲームの主人公でもある「探偵」にも右手に傷があり・・・?
復讐者の入手の仕方
復讐者はチュートリアルをクリアすると自動的に使用できるようになります。
復讐者の固有能力(外在特質)
なし
ハンターの固有スキル(形態変化)
ハンターはハンターごとに決まったスキルを持っており、これらを駆使してサバイバーを追い詰めます。このスキルを使用するためには、「存在感」といういわゆる経験値を一定値ためると使用できるようになります。なので、ゲーム開始時からスキルを使用することは、一部ハンターを除きできません。
存在感のためかたはサバイバーにダメージを与えるたびに+500、天賦「傲慢」をつけていると徐々にたまります。すべてのハンターに共通してレベル1は1000、レベル2は2500の存在感が必要であり、それぞれ2回、5回サバイバーにダメージを与えることにより使用できます。
また、レベル2はレベル1の上位互換となり、置き換えられるため、2から1に戻ったりすることはありません。
ゲームをプレイ中、「ゴーンゴーン」と鐘のような音が鳴り響きます。これはハンターの存在感が一定値たまり、スキルが使用できるようになった合図の音なのです。
復讐者の固有スキル(形態変化)
レベル1.パペット操作
復讐者は1体のパペットを設置できるようになり、設置したパペットは復讐者と奇妙な関係にあります。
1.人形ボタンをタップして設置をするか、押し続けると復讐者が投げる態勢を取り、軌道が表示され、パペットを投げることができます。こうして設置されたパペットは周囲のサバイバーを感知し、復讐者に知らせることができます。
2.設置したパペットと位置を入れ替えることができます。また、入れ替えたあと復讐者の移動スピードが短時間ですが上昇します。再使用時間は
3.設置したパペットはサバイバーが破壊することができ、破壊行動をとられている間や、壊されてしまった後は位置の交換ができなくなります。
レベル2.多重パペット操作
操作できるパペットが2つに増えます。やれることは変わりませんが、二つになることで戦略の幅を広げます。
復讐者の強いところ
1.パペットを利用して索敵ができる
パペットを設置すると、パペット周辺にいるサバイバーを感知して、ハンターに知らせてくれます。これにより、近くを通りかかったサバイバーを索敵し、チェイスに持ち込みやすくなります。また、時間の制限はなく、設置をすると壊されるか回収するまで永続で効果を発揮します。
2.ワープができる
設置したパペットと位置を入れ替える形でワープをすることができます。また、ワープをした後、少しの時間ですが移動スピードが上昇するので、攻撃を当てやすくなります。ロケットチェアに拘束したあとパペットを設置し離れ、助けにきたサバイバーを攻撃するために入れ替えるのがベターです。
また、脱出ゲート前にひとつ置いておくとゲートが開ける状態になってしまったときにも瞬時に駆けつけることができます。この時に天賦「引き留める」をつけておくと、一撃でダウンを取れるのでサバイバーにとっては脅威です。
3.パペットを投げることができる
人形ボタンをタップするとパペットが設置できますが、押しっぱなしにすると投げることもできます。投げる位置はそこそこ遠くまでで、赤いガイドラインに忠実に投げられます。
パペットを投げ、飛んでいる間ですが、この時もパペットは索敵をしていて、軌道の近くにいるサバイバーの位置を知ることもできるのです。
さらに、投げてから即位置の入れ替えもできるので、端的に言えば遠くの指定した場所のワープも可能になるということです。
使いこなせると、サバイバーの位置を把握しつつワープしたいところにワープができる強力な能力となります。
復讐者の弱いところ
1.チェイスの際に追い詰めるスキルがない
復讐者の固有スキルはパペットを使って索敵をしたりワープができるものですが、サバイバーとのチェイスになった際に追い詰めるスキルがありません。
道化師や芸者はダッシュで近づけますし、断罪狩人はチェーンを投げることで引き寄せることができますが、復讐者はそのようなスキルを持ち合わせていないため、いざチェイスになった時に時間がかかってしまいます。
チェイスの時間を稼ぐことを目的としたサバイバーもいるので、狙った状況にされるといつの間にかゲートが開いている状態になってしまうこともあります。
2.パペットが壊されると機能しない
便利なパペット能力ですが、サバイバーがパペットに密着して解除行動をとると破壊されることがあります。パペットを破壊するのに時間が少々かかりますが、壊している間は入れ替えワープが使えなくなります。また、壊された後はワープや索敵もできなくなり回収するまでそのままとなってしまいます。
パペットはレベル2でも2体までしか使用できないので、壊されてしまうと大きなロスとなります。
3.ワープする位置が分かってしまう(パペットに近づかない)
復讐者のワープ能力は、厳密にいえばワープではなくパペットを使用したもので、位置を入れ替えることで実現しています。パペットは近くにいるだけでハンターに位置を知らせる厄介な存在であるため、普通はまず近づきません。
近づかれないので、ワープを使った奇襲をかけることが難しいのと、パペットがある位置にワープすることが分かっているため板や窓が多い場所にあらかじめ逃げられるように逃げ道を確保している場合があります。
いくら一瞬でワープができるとはいってもワープする場所が分かりきっていて、その後の対策をされてしまうと強みが半減してしまいます。
復讐者にオススメの天賦(内在人格)、補助特質
ハンターには天賦の他に補助特質といって、全ハンター共通のスキルを1つだけつけることができます。復讐者にオススメの天賦や補助特質を紹介します。
オススメ天賦(内在人格)
1.引き留める
一番下に位置する天賦で、暗号機の解読が終わり、脱出ゲートが開ける状態になってから120秒間、一撃必殺状態になり、一撃でダウンを取れるようになります。発動中は目が赤くなります。
パペットを使って一瞬でワープできる復讐者には使いやすい天賦です。脱出ゲートを開かれると健康状態のサバイバーに一回ダメージを与えただけではその後の硬直などで確実に脱出されてしまうので、一発逆転ができるチャンスを作れます。
さらに、120秒の持続時間はかなり長いため、助けに来たサバイバーを返り討ちにできるのも魅力の一つです。
2.獲物を追う
10~15秒間(習得天賦の数だけ減少)サバイバーを追い続けると、移動速度が10%上昇します。復讐者は追い詰める手段に乏しいため、この天賦を使うと追い詰めやすくなります。
ただし、振り切られたり、板を壊す、窓を乗り越える、攻撃をしたり攻撃を受けることによって効果が切れてしまうので注意が必要です。
板や窓が多い場所でのチェイスは効果が切れてしまうのであまりオススメできません。
3.傲慢
一番左に位置する天賦で、固有スキルのレベル1が使用できるようになるまで徐々に存在感がたまっていきます。
大半のハンターはダメージを与えて存在感をためていく事でスキルが使えるようになるため、ダメージを与えられないといつまで経ってもスキルが使用できません。
復讐者もその一人で、パペットを使うまではただサバイバーよりも足がちょっと速いだけの鬼なので、この天賦でスキル発動を補助しましょう。
4.災厄の一撃
サバイバーがロケットチェアに拘束されていて、かつハンターから18メートル以上離れている時、ハンターの攻撃は10~20%(習得天賦の数で上昇)の確率で「災厄の一撃」となり、威嚇値が2倍になります。
恐怖の一撃や引き留めるなど、一撃でダウンを取れる能力を一定確率ですが得ることができ、強力です。
条件はロケットチェアに拘束したサバイバーから離れなければならず、確実に脱落をさせるキャンプ戦法が使えなくなります。
ですが、復讐者の場合はパペットを設置することで近づいてくるサバイバーを知らせることができますし、入れ替えで戻ってこられるのでキャンプ戦法を取らなくても良いハンターの一人です。なので、この天賦をつけて一発ダウンを狙ってみましょう。
補助特質
神出鬼没
神出鬼没は近距離ながら一瞬で距離を詰めることができ、サバイバーに奇襲をかけることができます。うまく使うと窓や板を越えたり、窓や板を乗り越えようとしているサバイバーに恐怖の一撃を与えることもできます。
復讐者はチェイスの際に追い詰めるスキルがないため、このスキルをセットして追い詰めましょう。再使用時間が150秒とかなり長めなのが欠点です。
瞬間移動
未解読の暗号機や脱出ゲートの電源、拘束しているサバイバーのロケットチェアなど、さまざまな場所を指定してワープするスキルです。
復讐者はパペット入れ替えでワープができますが、一度使ってしまうとパペットは置き去りとなってしまい、好きな場所へワープすることができなくなってしまうのでこのスキルで自由に移動できるようにするのも良いと思います。
再使用時間は100秒とそこそこですが、神出鬼没よりは短いです。
まとめ
復讐者はパペットを使って索敵をしたり位置入れ替えによるワープを行うことができるサバイバーです。広く移動しやすいハンターですが、サバイバーを発見しても追い詰めるスキルがないため、なかなか攻撃を当てるのが難しいハンターともいえます。
その分サバイバーの発見はしやすいので、チェイスがしやすい場所に逃げられる前に追い詰められるようにしましょう。パペットやスキルが使えない場合に、そのような場所に逃げられた場合はあきらめるのも一つの手です。