「マジシャン」は、手品師らしく分身を作り出し、攻撃を空振りさせたり錯覚させたりとハンターを騙すことに特化しているサバイバーです。
スマホ版「Dead by Daylight」であるIdentityⅤですが、様々なキャラクターがいます。
チュートリアルをクリアするまでに入手できるキャラクター以外を使いたい場合は、リアルマネーを利用した課金か、ゲーム内通貨を使って購入しなければなりません。
始めたばかりで何をやればいいのか分からない、オススメのキャラはなんだろう?と悩んでいる方に、分身を使ってハンターを欺くトリックサバイバー「マジシャン」をご紹介します。
「マジシャン」とは?
高そうなコートにハットを被った紳士的な見た目のおじさんがマジシャンです。
彼にはマジックの師匠がいて、そのアシスタント役として生活していたようですが・・・?
名前を「セルヴェ・ル・ロイ」といいます。
「マジシャン」の入手の仕方
このサバイバーはチュートリアルで入手することができず、「エコー」と呼ばれるリアルマネーを課金して手に入れる通貨で購入をするか、ゲームをプレイすることで進められる双六の道中に散らばっているジグソーピースの見た目をしているゲーム内通貨「手がかり」で購入をします。
手がかりは双六の他にも、チュートリアルのクリア報酬、毎週木曜日に行われる定期メンテナンスによる配布、毎日1回ツイッターかFacebookで情報をシェア(宣伝)することにより入手することができます。
エコーの場合は488エコー(およそ980円)、手がかりの場合は1988手がかりで入手することができます。
マジシャンの固有能力(外在特質)
1.マジック
マジックステッキを初期アイテムとして持っていて、使用するとその場に幻影を作り、数秒間透明になって身を隠せます。しかし、透明中に攻撃を食らうと恐怖の一撃となります。また、マジシャンの専門技術によって、身を隠した後の移動速度を30%上昇します。
2.機敏な手
機敏で器用な両手を持つため、暗号機の解読の調整発生確率を20%減少し、調整の成功判定範囲が20%広くなります。
3.真偽不明
仲間たちはペテンショーによって本当にロケットチェアに拘束されているのがマジシャンなのか分からなくなっています。これにより、マジシャンがロケットチェアから救出されるまでの時間が100%延びます。
マジシャンの強いところ
1.分身で身代わりを作れる
初期アイテムであるマジックアイテムを使用すると、分身を作ることができます。分身といいますが、正確には幻影で、使用したサバイバーの状態を保ってその場にとどまるだけです。また、この幻影は当たり判定があり、サバイバーやハンターはこの幻影をすり抜けることはできず、ハンターの攻撃も壁となって受けることができます。うまく使えば、ハンターとのチェイス中に幻影で道を塞ぐこともできますし、使用した状態を保っているので、暗号の解読中に使用すると暗号を解読しているかのような幻影を残すことも可能です。
いろいろな使い道があるので、有効に活用しましょう。
2.拘束されるまでデメリットがない
マジシャンは自身が拘束されるとデメリットが発生しますが、それ以外は一切デメリットがありません。分身を作ることができるマジックステッキと合わせ、拘束されないように立ち回りましょう。
解読機の調整判定については一概にメリットデメリットとは決められないので割愛します。
3.購入金額が安い
マジシャンは初期キャラクターとして使用できず、購入しないとなりませんが、その金額が他のサバイバーに比べて安い傾向にあります。
一番安いのは冒険家なので彼には劣りますが、その次に安く、1988手がかりで買えるので、初期キャラクター以外のキャラクターが欲しい時にマジシャンはオススメできるサバイバーです。
マジシャンの弱いところ
1.拘束されると脱出が難しくなる
マジシャンの唯一のデメリットで、ロケットチェアからの救出時間が100%延びるものですが、これがかなり重いデメリットです。ハンターがとる行動の一つで、確実に脱落させるために拘束したサバイバーの目の前に張り付くキャンプ戦法があります。
この戦法の対処法は、わざと殴られ、その硬直を狙って救出するか、信号弾などで怯ませてから救出するなどがありますが、どちらもあまり時間に余裕がなく、マジシャンを救出するには時間が足りないことがほとんどです。救出はできてもすぐに殴られては意味がありません。
救出の事よりも、マジックステッキを駆使してなるべく拘束されないようにしましょう。
2.マジックを使い透明中に攻撃を受けると恐怖の一撃になってしまう
マジックステッキで発生する分身はとても精巧で、ハンターを勘違いさせるには十分ですが、透明で身を隠している時に攻撃を受けると恐怖の一撃といって一撃でダウンしてしまいます。透明とはいえ当たらないわけではなく見えなくなっているだけなので分かっているハンターは分身を狙わずに身を隠している本体の位置を予想して殴ってきます。使う際には十分に気を付けましょう。
3.アイテムが消耗品である
便利なマジックステッキですが、無限に使えるわけではなく、2回と使用回数が決まっています。初期アイテムとして持っているマジシャンでも使用回数は2回のため、あっという間になくなってしまいます。必要な時だけ使うようにしましょう。
マジシャンにオススメの味方サバイバー、天賦(内在人格)
サバイバーは4人でパーティを組むので、様々な組み合わせによって立ち回りも変わります。ここでは、実際に戦ってみて強いと感じる組み合わせを紹介します。また、マジシャンがつけておくといいオススメの天賦も紹介します。迷ったら一例として参考にしてください。
サバイバー
マジシャン×4~分身マジックショー~
実際にハンターをやっている時に使われたパーティです。チェイスに不利な能力がないため長めにチェイスができ、攻撃が当たりそうになった瞬間にマジックを使い攻撃をかわします。これを4人全員が使ってくるため、なかなか攻撃を当てることができません。ダメージを受ける時間を引き延ばすことを重点に置いたパーティなので、このパーティで戦う時は恐怖の一撃に気を付けましょう。
天賦(内在人格)
1.危機一髪
一番下に存在する天賦で、1回のみですが仲間をロケットチェアから救出してから20秒間、無敵状態となり、攻撃を食らってもダウン状態になりません。ですが、食らった攻撃はそのままで、無敵状態が切れると受けたダメージが有効となります。
マジシャンは時間を稼ぐのに特化していて、さらに幻影を作りハンターをかく乱することができるので、この天賦をつけて救出をするとさらに20秒間は確実に時間を稼ぐことができます。ゲートが開き逃げる準備が整ったときに発動できれば、そのまま逃げ切るといった方法も可能です。
2.中治り
一番右に存在する天賦です。脱出ゲートが開いたとき、5秒間移動スピードを50%上昇させ、1段階ダメージを回復します。
チェイスで時間を稼ぐことができるマジシャンはうまくいくとチェイスで時間を稼ぎ、ダメージを受けて負傷もしくはダウンになってしまったタイミングで脱出ゲートが開き、ダメージを回復しつつ5秒間のスピードアップで逃げるということも不可能ではありません。
3.生存の意志
ダウンし、ロケットチェアへ拘束のため風船で縛り運ばれている最中ですが抵抗する速度が最大15%上昇します。マジシャンはロケットチェアに拘束されてしまうと救助が難しくなってしまうため、この天賦で抵抗の手助けをします。
もう少しで解放されたのに拘束されてしまった!という場面は実はそこそこあります。そんな時にこの天賦があれば、拘束されずに逃げられたかもしれません。次に記載する「割れ窓理論」に近い位置にある天賦なので、割れ窓理論を習得する際には狙ってみてもいいでしょう。
4.割れ窓理論
窓を乗り越えた時に、移動スピードを3秒間50%上昇させます。マジシャンはチェイスに不利な能力がなく、マジックステッキによって時間を稼ぐことが得意なので、割れ窓理論を使用し、さらにチェイスの時間を稼げます。
また、割れ窓理論の途中に存在するため自動的に習得になる天賦「膝蓋腱反射」は、板を乗り越えた時に移動するスピードを3秒間50%上昇させることができるので、こちらも組み合わせて時間を稼ぎましょう。
オススメ振り分け方
まとめ
マジシャンは分身を駆使し、チェイスの時間を稼ぐことに特化したサバイバーです。うまく使えれば十分な時間を稼ぐことが可能なので、ステッキ使用時身を隠している時の恐怖の一撃には気を付けて脱出を目指しましょう。