ゲーム中に左上の歯車をタップするとゲーム内の設定などを変えることができますが、その中に降参ができるボタンも配置されています。
そこで、ハンターでプレイ中の方が設定を開いたときに、「正義の鉄槌」というボタンがあるのをご存知でしょうか?
この正義の鉄槌とはいったい何なのか、ご紹介します。
正義の鉄槌とは?
直立状態のまま魔法を繰り出して、範囲内のサバイバーを引き寄せてダウンさせると説明にあります。
正義の鉄槌はなぜあるの?
この正義の鉄槌は、チート行為を行うサバイバーのために作られた攻撃だそうです。チート行為とは、普通にプレイしている状態ならありえない挙動や行為などを行うことです。例えば、常にハンターやサバイバーの位置を明確に表示したり、ゲームフィールドの外側にいてどうやっても近づくことができなかったりなど、ゲームプレイに支障をきたします。
ハンターのほうが足が速いのに直線でチェイスし続けても追いつくことのできない移動速度の調整も、地味ですがチート行為に当たります。
これらのチート行為は運営が発見し次第、BANといって、ゲームをプレイできなくさせるようにするのですが、ゲーム中にBANすることは難しく、チート行為を行っているゲーム中は何もできません。そのための対策として「正義の鉄槌」を使い、そのゲーム中でも対応できるようにしているわけです。
正義の鉄槌は、直立状態のまま魔法を繰り出して、範囲内のサバイバーを引き寄せてダウンさせると説明にあるように、これもチート行為のようなものです。ですが、チート行為をしている者に対してフェアプレイでは対抗できません。そもそも近づけなかったりするわけですからね。目には目を、歯には歯をという言葉もあるように、チート行為にはチート行為で対応するというようなものです。
正義の鉄槌の使い方
ハンターでゲームをプレイ中、画面左上の歯車のマークをタップすることでゲームの設定画面が開きます。その中に正義の鉄槌というボタンがあり、これをタップすることで発動します。
正義の鉄槌の効果
正義の鉄槌発動時、超広範囲で、範囲内にいるサバイバー全員をハンターの目の前まで一瞬で引っ張り、かつ一撃でダウン状態にします。まさにチート魔法です。
紫の炎のようなものが効果適用ラインです。この範囲内にいるサバイバー全員を引き寄せてダウンさせます↓
↓範囲内にいるとサバイバー側には警告が出ます
↓正義の鉄槌発動時
発動には準備時間があり、30秒で発動します。その間ハンターは動くことができません。もし動いた場合は正義の鉄槌自体がキャンセルされます。
再使用時間は正義の鉄槌ボタンをタップし、準備を始めてから120秒です。効果が発動してから120秒ではありません。
どのような時に使うの?
1.チート行為でフィールド外にいるサバイバーを引き寄せる
このゲームは根本は鬼ごっこなので、ハンターはサバイバーに近づいて攻撃をしなければなりません。
チート行為をしているサバイバーは、本来入ることができない壁の中や、壁のさらに奥であるフィールド外にいて、近づくことができないようにしています。そうなってはゲームにならず、どちらかが降参しない限りはゲームが終わらない状態になってしまいます。
今はハンター側に降参がありますが、昔はハンターからの降参はなく、本当にそのままゲームが終わらない状態となっていました。
正義の鉄槌は、超広範囲で範囲内のサバイバーを引き寄せることができるので、フィールド外にいるサバイバーも無理やりフィールド内に引き寄せることができるわけです。
2.ゲート前などで煽るサバイバーを追いだす
サバイバーがゲートを開き、あと1歩で脱出できるような状態になった時に、他のサバイバーを脱出させる目的でハンターをひきつけるためにその場に残ることなどがあります。また、4人全員がゲートの脱出前までいるのにもかかわらず、ただ煽るためにその場にとどまることがあります。
ハンターが近づいて殴ったとしても、反動で外に出られますし、そもそも近づいたらそのまま脱出するだけなので、ハンターでプレイしている身としてはうっとうしい限りです。降参をしたくても、ハンターはゲーム開始から8分以降でないと降参ができないため、その間は何もできないだけとなってしまいます。
その時にこの正義の鉄槌を使用すると、近づかなくても引き寄せてダウン状態になるので、この効果を知っているサバイバーを即座に脱出させることができます。また、正義の鉄槌を知らないサバイバーは何をやっているのか警告を見ても分からないため、そのまま引き寄せダウンを狙うこともできます。
まとめ
正義の鉄槌は、基本的にチート行為をするプレイヤーに行うものなので、普段は発動に時間もかかりますし狙って使うものではありません。
しかし、実際にチートプレイヤーと対戦し、フィールド外に引きこもられたり、脱出寸前でただ煽りたいだけのサバイバーを追いだしたりなど、まれに使い道があります。
このような時に使用してみるといかがでしょうか。