1年は365日(うるう年は366日)ですが、その日その日ごとに理由があって制定された○○の日というものがあります。
こういった○○の日は、語呂合わせだったり、その日に大きな出来事があったり、忘れないように戒めとして制定したりと理由は様々です。
皆様の雑学や豆知識にひとついかがでしょうか。
もくじ
2月6日は抹茶の日!
2月6日は抹茶の日です。
西尾茶が創業120年という長年の歴史を記念して、平成4年(1992年)に西尾市茶業振興協議会が制定した日だそうです。
制定の起源は茶道の道具の語呂合わせから
抹茶の日が制定された起源は、茶道で使われるとある道具からの語呂合わせから来ています。
その道具とは、風炉。ふろと読むので、ふ(2)ろ(6)の語呂合わせで2月6日となりました。
風炉ってなに?
風炉とは、茶道でお湯を沸かすために使われる道具です。
こんなの↓
お湯を沸かすという意味ではお風呂と一緒かもしれませんね。
ちなみに、西尾茶発祥の地である西尾氏では、この日には抹茶風呂に入れるらしいですよ。行ってみたいですね。
お茶は声優の飲み物としては向かない
余談ですが、お茶は声優としての飲み物には向きません。
これには理由があります。私の経験談も・・・
のどが乾燥しやすい
人はのどの渇きを癒すために飲み物を飲みますが、緑茶にはカフェインが多く含まれており、カフェインは利尿作用といって、いわゆるおしっこと共に体外に排出しようという働きが発生します。
こういったことから、水分補給の為にお茶を飲んでも、カフェインを排出しようとして水分を利用するためさらにのどが渇いてしまうと言われています。
トイレに行きたくなりやすいので集中力が削がれる
先ほどのカフェイン関連ですが、利尿作用があるということは、のどが渇きやすいだけでなくトイレにも行きたくなりやすいということでもあります。
収録現場では、特に集中している現場では1時間2時間はスタジオにこもりきりとなります。
そんなピリピリとした緊張感の中でトイレに行きたくなってしまったら・・・新人にとっては言い出しにくい地獄です。
経験者なので(´・ω・`)
乾燥しやすくなるものののどにはいい飲み物
声優としては向かない飲み物と言いましたが、お茶そのものはカテキンが含まれており、殺菌作用があります。
収録現場で飲むのはおススメできないだけで、普段飲む分には喉を守る良い飲料です。